新しい
ことが
足速に
流れていく
掴むことも
無く
流れていく
のを
ただ
見つめる
いつも
すぐ
動かない
と
いうか
動けない
臆病
なのか
用心深い
のか
でも
どちらでも
なく
そういう時は
決まって
まだ
今ではない
と
思う自分が
いる
周りは
遅れを
取りたくなくて
スタートダッシュが
肝心と
あれこれと
急がせるが
その
スタートダッシュ
さえも
一人一人
違うのでは？
と
疑う
あまのじゃくか
と言われたら
それらしくも
見え
動じない
自分に
魔女という人も
いて
笑ったことも
ある
秘策を
お持ちか？
と
言われ
吹き出しそうに
なりながら
見渡すこと
です
と
告げる
全く
秘策では
無いん
だけどね
だって
簡単に
言ってしまう
から
以前
むやみやたらと
新しいモノに
飛びつく人を
見て
満たされて
いないんだな
と
思ったことが
ある
何に？
それは
人によって
違ったけど
冷えた空気を
感じた
過去を
満たすため
今を
満たすため
未来を
満たすため
いろいろ
あるだろうが
本当に
満たしてくれる
のは
モノでは
なく自分
モノを
手にした自分
ではなく
自分自身
自分という
器に
どれ
くらいの
知恵と知識が
入るかは
分からない
でも
それを
持つことが
いざと
いうとき
一番の武器に
なるかな